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桜

手術について

網膜光凝固術、眼瞼内反手術・翼状片手術、翼状片手術

手術当日はご家族の付き添いをお願いしております。
手術前後、また手術中は手術室内と家族見学室のモニターは連動しておりリアルタイムで手術見学をすることができます。
ご家族の見守りにより、患者様本人の安心を得ることができ、 ご家族の納得のいく治療が行えると考えております。

認定書

手術当日の流れ

1.ご来院ください。来院時間は後程お伝えします。

2.朝ごはんは食べていただいて結構です。

3.普段、服用している飲み薬は当日も服用してください。

4.女性は当日お化粧をしないでください。

5.服装は普段着で結構です。手術時は上に術衣をはおって頂きます。

6.手術後眼帯をします。お車では来ないでください。

検査

網膜光凝固術

レーザー光線を網膜に当てて網膜を熱凝固することにより網膜の病気を治療する方法です。糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・未熟児網膜症・加齢黄斑変性症・網膜剥離・中心性漿液性網脈絡膜症・その他の眼底の病気が対象となります。

方法

通常は外来でレーザー装置の前に座って顎台の上に顔を乗せて行います。点眼麻酔後、レーザー凝固用のコンタクトレンズを装着して、必要な場所にレーザー光線を当てます。 レーザー光線を当てている時間は、1発が0.5秒くらいで、病気の種類と範囲により、それを数十発から数百発当てます。1回の治療時間は数分から15分くらいです。

リスク

網膜の場所によっては神経が近くを通っている場合があり、その付近にレーザー光線を当てるとずんとした痛みが起こります。また、強い光があたりますので、とても眩しく感じます。  

施術中に急に眼球を動かすと、網膜の中心を誤照射して視力が低下する場合があります。

眼瞼内反手術・翼状片手術

眼瞼内反手術 「眼瞼(がんけん)内反」とは、「逆まつ毛」と呼ばれるものの一部を指します。逆さまつげのうち、まつ毛がなんらかの原因で内側を向いてしまい(内反)、角膜や結膜に傷をつけたり目ヤニがでてしまうものが「眼瞼内反」です。

検査

埋没法

術後の腫れが少なく、早期の社会復帰が可能です。二重まぶたのラインが気に入らなければ早めの抜糸で元に戻せます。 そのかわり、コンタクトレンズの着脱や頻繁に眼をこすったりすれば、中に埋没した糸が緩んで自然に一重になって手術の効果が消失するという短所も持ち合わせています。また、縫合糸を結膜上に露出しすぎると、術後に縫合糸が原因で肉芽腫を生じる可能性もあります。

切開法

術後は内出血を生じ眼が腫れます。脂肪を取りすぎると、厚い二重や三重瞼になることがあり、それを修正するには脂肪注入などが必要となり、かなりやっかいです。ただし、埋没法と違い、自然に二重が消失することが極めて少ないという大きな長所があります。

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翼状片手術

翼状片手術は大きくなった翼状片組織を切除する手術です 翼状片が大きくなって視力に影響してくると手術が必要です。

手術は、角膜から翼状片組織を丁寧にはがし、結膜の下にある組織も一部切除します。

その後、切断された結膜の部分を、上下の正常な結膜で覆い、縫合をおこないます。

若い方や翼状片が大きい方は手術後に再発することがあります。その際は、再発した翼状片を切除し、細胞増殖を抑える薬を使用し再発防止をおこないます。その後、結膜の上方から健常な結膜を移植しています。

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